永久脱毛と全身脱毛って違うの?2つの違いやおすすめクリニックなどを解説!

記事更新日:2020年04月14日

全身脱毛

永久脱毛

永久脱毛と全身脱毛って違うの?2つの違いやおすすめクリニックなどを解説!

イマイチ分からないけど脱毛に興味ある」 

ムダ毛がなくなるなら脱毛してみたい
  
など、ぼんやりと脱毛を始めようか迷っている人もいるでしょう。

   

ネットで調べてみると、全身脱毛と永久脱毛について書かれているサイトが多くありますね。
  
これらを見て「全身脱毛=永久脱毛」と思っている人もいるようですが、これは間違いです。

   
 

あやせさおり

今回は、全身脱毛と永久脱毛の違いを詳しく説明します。
  
それと同時に、全身を永久脱毛する場合の費用や期間、 
おすすめクリニックをご紹介するので参考にしてくださいね。


1.全身脱毛=永久脱毛ではないってどういうこと?

全身脱毛=永久脱毛ではなく、全く別のものと考えてください。

 
全身脱毛は脱毛範囲のことを指しています。

 
永久脱毛とは、アメリカで決められた定義に基づく脱毛状態のことを指しています。
 
ただ、脱毛は全くの初心者だと分からないことが多いですよね。
 

あやせさおり

それぞれ詳しく説明するので見てみましょう。


全身脱毛とは?

全身脱毛は「全身の脱毛をすること」です。
 
脱毛を始めるときは、大きく分けると全身脱毛・部分脱毛の2つから選びます。
 
全身脱毛とは、顔から足先までの身体全ての範囲を脱毛することが基本です。
 
しかし、サロンやクリニックによって全身の脱毛可能範囲が異なります。
 
よくあるプランは
「顔とVIO(※1)を除いた全身」
「顔を除いた全身」
「VIOを除いた全身」というものです。
 
あなたの脱毛したい範囲が含まれているプランであるか、事前に確認しましょう。
 
一方で部分脱毛は、
体を細かく分けて希望の脱毛範囲のみお手入れしてもらうプランです。
 
例えば、ワキだけ脱毛してもらいたい人は全身脱毛ではなく部分脱毛を選びます。
 
※1.VIOとはアンダーヘアの生えている範囲のこと。ビキニライン(Vライン)・女性器の両ワキの部分(Iライン)・肛門周り(Oラインもしくはヒップ奥)としています。


永久脱毛とは?


 
永久脱毛と初めて聞く人は
「一生涯毛が生えてこないこと」だと思ってしまいがちですが、これも間違いです。
 
永久脱毛と呼ばれている脱毛方法でも、毛は生えてくることがあります。
 
それでは、なぜ永久脱毛と呼ばれているのでしょうか?

永久脱毛は、米国食品医薬品局(Food and Drug Administration略してFDA)と米国電気脱毛協会(American Electrology Association略してAEA)が定義した状態のことを指します。
 
● 3回照射後、6ヶ月経過した時点で67%(3分の2)以上の毛が減っている状態(FDA)
● 最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下である状態(AEA)


 
 
この2つの定義に当てはまれば永久脱毛と認められるため、 
毛が再び生えてくる可能性もあるということです。
 
ただ、ほとんどの場合はここまで毛が残ることはなく、
きれいにムダ毛がなくなる人が多くなっています。
 
逆に、この定義に当てはまらないものは永久脱毛とは認められていません。
 

あやせさおり

次に、永久脱毛について詳しく解説をします!

2.永久脱毛に当てはまるのはレーザー脱毛とニードル脱毛だけ

現在、永久脱毛として米国食品医薬品局と米国電気脱毛協会から認められている脱毛方法は、
レーザー脱毛ニードル脱毛の2つだけです。
 
医療行為に該当するレーザー脱毛を受けられる場所は、
医師免許取得者がいるクリニックのみとなります。
 
ニードル脱毛には2種類あり、

・医療機関でしか受けられないもの、
・サロンでも受けられるもの

 
があります。
 

あやせさおり

さっそく、2つの永久脱毛の違いを見ていきましょう。


レーザー脱毛とは?


 
レーザー脱毛は医療脱毛とも呼ばれ、永久脱毛に当てはまる方法です。

 
脱毛に使用するレーザーは、色素の濃いものに反応して熱を与える性質を持っています。

 
小学生の頃に理科の授業で行った、
虫メガネに太陽の光を通して黒い紙に穴を空けた実験をイメージしてみましょう。
 
黒い紙は穴が空くのに、白い紙だと何も変化はありませんでしたよね。
 
レーザーの原理もこれと同じで、
黒い毛には反応して熱を与えることができますが、
金髪や白髪など色素が薄いものには反応しないので脱毛効果はありません。
 


 
レーザーで熱処理をするのは、
毛根にある毛乳頭(もうにゅうとう)や毛母細胞(もうぼさいぼう)です。
 
毛乳頭は、体内から酸素や血液中にある栄養分を吸収している場所。
 
毛乳頭の周りを毛の細胞である毛母細胞が取り囲んでいる状態です。
 
毛乳頭は毛母細胞に細胞分裂の指示を出す役割を担っており、分裂によって細胞が増えると毛が伸びます。
 
 
 
レーザーで熱による大きなダメージを毛根に与えると、毛乳頭が働かなくなり毛母細胞も細胞分裂ができず毛が生えてこなくなります。
 
これがレーザー脱毛の仕組みです。
 
毛乳頭のある毛根を破壊するほど照射出力(※2)が高いレーザー脱毛は、
正しく使用しないと肌トラブルを引き起こす原因になります。
 
 
そのため、しっかりとした知識のある医師か、医師の監視下で看護師が行うことしかできません。
 
レーザー脱毛は照射出力が強いので、輪ゴムで弾かれたような強い痛みを伴います。
 
毛の濃い部位や皮膚の薄い部位、色素沈着がある場所は、
刺激が伝わりやすいのでより強い痛みを感じることが多いです。

あやせさおり

ただ、レーザー脱毛はクリニックで受ける脱毛なので麻酔を使用できます。
  
照射前に麻酔クリームを使用すれば、、VIO脱毛などの痛みを抑えることが可能です。

 
※2.照射はレーザーなどの光を肌に照らすこと。出力は、そのレーザーなどを照らす強さのこと。脱毛では、2つを合わせて照射出力と呼んでいます。
 


ニードル脱毛とは?

 
ニードル脱毛は、針脱毛とも呼ばれている確実に毛根を破壊できる脱毛方法です。

 
毛穴1つ1つに電気針を挿入して弱い電流を流し、毛根を破壊します。

 
ニードル脱毛には、
絶縁針脱毛美容針脱毛の2種類があります。
 

医療行為とされているのは医療ニードル脱毛とも呼ばれる絶縁針脱毛です。
 
絶縁針脱毛は血液検査や麻酔を要するため、レーザー脱毛と同様に医療機関でしか扱えません。
 
絶縁針は肌に電流が触れない作りになっているため、火傷のリスクが少なくなっています。
 
 


 
一方で、サロンでも受けられる美容針脱毛は絶縁針とは異なり、 
肌に電流があたる可能性があるため出力が弱められています。
 
そのため、絶縁針と比べると毛1本に必要な施術時間が長くなることも。
 
これらニードル脱毛は1980~1990年代頃には主流の脱毛方法でしたが、毛穴1つ1つに針を挿入して電気を流すのでとても時間がかかります。
 
金額も施術時間や本数単位でかかるため、とても高額です。
 
ワキ脱毛だけで10万円以上かかることもあり、広範囲のお手入れには向きません。
 
眉やヒゲなどの細かな部分、
鼻毛やIラインなどの粘膜部分やホクロに生えている毛など、
レーザーではお手入れできない部分にニードル脱毛を選ぶ人が多いです。
 
 
こちらでも詳しく解説しています。

自宅で永久脱毛はできないの?永久脱毛の仕組みや定義を徹底解説!


3.サロンでの脱毛は永久脱毛ではありません!

ミュゼプラチナムや銀座カラー、キレイモなどの脱毛専門サロンや、
エステサロンで受けられる脱毛は、光脱毛(サロン脱毛・フラッシュ脱毛)です。
 
医療機関で受けられるレーザー脱毛とは違います。

 
光脱毛は、先ほどの永久脱毛の定義に当てはまらない脱毛方法です。
 
そのため、永久脱毛とは呼べず抑毛(※3)・減毛(※4)の効果にとどまります。
 
これだけ聞くと「光脱毛では毛がなくならないのでは?」と不安になるかもしれませんが、安心してください。
 
光脱毛も定期的にしっかりと照射を繰り返すことで、
ほとんど毛のない状態まで効果を発揮することができます。
 
というのも、レーザー脱毛と光脱毛の仕組みはほとんど一緒だからです。
 
違うのは照射出力の部分であり、
光脱毛は医師免許を持っていないサロンスタッフでも安全に扱えるように設定されています。
 


 
つまり、光脱毛はレーザー脱毛よりも照射出力が弱いということです。
 
照射出力が弱いので毛根にある毛乳頭や毛母細胞を破壊するのではなく、働きを弱くさせることしかできません。
 
しかし、何度も繰り返し照射していくことで、徐々に毛乳頭は毛母細胞に細胞分裂の指示を出せなくなり、抑毛・減毛の効果を発揮します。
 
最終的には毛はほとんど生えてこなくなり、10年以上その状態をキープしている人もいるほどです。
 
光脱毛は照射出力が弱い分、痛みが少ないのがメリット!
 
比較的脱毛料金も安く設定されているので、学生や主婦の人も通いやすいです。
※3.抑毛とは毛の成長を抑制して細く目立たない状態にすること
※4.減毛とは毛の量を減らすこと


4.毛周期と脱毛の関係性とは?そもそも毛周期って何?

全身脱毛は、一度のお手入れで終わることはありません。 
これは、レーザー脱毛も光脱毛も同じです。

 
一般的にレーザー脱毛は5回以上、光脱毛は12回以上の照射が必要になります。
 
え!そんなに通わないといけないの?」と思う人もいるでしょうね。
 
このように何度も通うには理由があるのです。
 


脱毛は毛周期(もうしゅうき)に合わせて行うことが大切

 
毛は、毛周期と呼ばれる成長サイクルに沿って生え変わりを繰り返します。
 

毛周期:成長期→退行期→休止期→成長期→退行期→休止期→成長期→… 
と、生え変わりを繰り返す毛の成長サイクルのこと

 
毛周期のなかでも重要なのは成長期にあたる毛です。
 
成長期の毛は、毛母細胞が活発に細胞分裂を繰り返している時期であり、毛根も元気な時期。
 
そして1番毛の色素が濃い時期でもあります。
 
レーザーや光は黒いものに反応するので、
色素が濃い時期に照射すると、しっかりと毛根にダメージを与えられるのです。
 
ちなみに、退行期は毛が成長を止めて抜け落ちるのを待っている状態、
休止期は毛穴から毛が抜けて成長期を待っている状態なので、脱毛効果は得られない時期となります。


照射回数がたくさん必要なのはなぜ?

 
一見、同じ毛に見えても全体の20%にしか成長期の毛はありません。
 
その他の休止期・退行期の毛は、
照射しても毛根にダメージを与えられず脱毛効果は期待できません。

 
そのため1回の照射では全体の20%しか脱毛効果が得られず、
20%×5回でようやく100%の脱毛ができることになります。
 
これは照射出力が強いレーザー脱毛の計算になり、
出力が弱い光脱毛は12回以上照射を繰り返さないと全身脱毛は終わりません。
 
ただし、体毛はホルモンバランスの関係などで毛量や毛質に個人差があります。
 
全ての人が同じ回数で全身脱毛が終わるとは限りません。
 
他の人と比べて回数が多かったり少なかったりしても、不安に思わないでくださいね。


照射タイミングはどのくらい?

毛の成長期に合わせて照射するのがベストタイミングですが、
毛周期を見極めることはとても難しいです。
 
毛周期は人それぞれ違うこと、
脱毛部位によっても異なるので正確に合わせることはできません。

 
そこで、ほとんどのクリニック・サロンでは2ヶ月に1回ペースでの照射をすすめています。
 
これは1回目の照射後から2ヶ月経ったころが、毛の生えそろうタイミングだからです。
 
毛が生えそろっていると成長期の毛も多く存在しているため、効率的に照射ができます。
 
これにより、脱毛完了までの目安期間も計算できるので見てみましょう。
 

● レーザー脱毛:5回×2ヶ月=10ヶ月
● 光脱毛:12回×2ヶ月=24ヶ月(2年)

 
このように、レーザー脱毛の方が早く全身脱毛が終わることが分かります。
 
これから脱毛を始めたい」と検討するのであれば、
希望の脱毛完了時期なども含めて決めましょう。

5.クリニックで全身脱毛をすると総額30~35万円くらいかかる

早く全身脱毛を終わらせたい!
 
できれば高い脱毛効果の永久脱毛がいい!
 
という人は、クリニックでのお手入れを検討してみてください。

あやせさおり

人気大手クリニックの、 全身脱毛の料金やプランをいくつかまとめたので見てみましょう。


アリシアクリニック
公式サイトへ行く
  

コース名 コース料金
全身脱毛4回プラン 158,400円(税別)
VIO追加 36,000円(税別)
全顔追加 48,000円(税別)



リゼクリニック
公式サイトへ行く
  

コース名 コース料金
全身脱毛5回コース 
おすすめプラン
276,000円(税別)
全身+VIO脱毛5回コース 
おすすめプラン
332,000円(税別)
全身+顔脱毛5回コース 
おすすめプラン
332,000円(税別)
全身+VIO+顔脱毛5回コース 
おすすめプラン
369,000円(税別)



レジーナクリニック
公式サイトへ行く
  

コース名 コース料金
全身脱毛ライト 
(全身脱毛5回)
189,000円(税別)
VIO脱毛セット5回 84,000円(税別)
顔脱毛5回 96,000円(税別)



湘南美容クリニック
公式サイトへ行く
  

コース名 コース料金
パーフェクト全身脱毛 
6回コース
354,440円(税別)
全身コース(顔・VIO除く) 
6回コース
293,330円(税別)


VIOと顔を含めた全身脱毛は、30~35万程度が相場となっています。
 
金額はアリシアクリニックが一見安そうに見えますが、
VIOと顔を追加したら242,400円となるので注意しましょう。
 
公式サイトによると、アリシアクリニックは最新脱毛マシンを採用しているため、4回で脱毛完了できるほどの効果があるとのこと。
その他のクリニックは5回コースが基本となり、湘南美容クリニックは1回多い6回コースです。
 
このなかだと、顔とVIOを含めた全身脱毛のコースが用意されているのは、
リゼクリニックと湘南美容クリニックとなります。
 
リゼクリニックは5回コース369,000円のところ、
湘南美容クリニックは6回354,440円と安い価格設定です。
 
このように、 同じレーザー脱毛でもクリニックによって、値段やコース内容が異なるので、しっかりと確認しましょう。
 
 


シェービング代とキャンセル料に注意!

 
脱毛はコース料金の他にも、 
シェービング代とキャンセル料が追加されることがあります。
 
まず、脱毛は事前処理として脱毛箇所の毛を電気シェーバー(※5)で剃らなければなりません。
もし毛が残っていると、レーザーが反応して火傷の原因になるからです。

 
シェービングをクリニックにお願いすると、費用を請求される場合があります。
 
先ほどの湘南美容クリニックは、シェービング代が1部位につき500円です。
 
 
例えばVIOをお願いする場合は、Vライン・Iライン・Oラインと
3部位をシェービングすることとなり、合計1,500円が請求されます。
 
 


 
他にも、うなじ・背中・腰など、
自分ではシェービングできない部位はお願いする可能性もあるでしょう。
 
するとシェービング代がどんどんかさんでしまい、気付くと総額が高くなってしまったということも。
 
他にも、当日キャンセル料が発生するところもあります。
 
例えばレジーナクリニックだと……
 

【予約日の2営業日前の20時までが期限となっております。それ以降のご連絡となりますと、施術1回分消化となってしまいます。なお、キャンセル料は頂戴しておりません。】
(出典元:レジーナクリニック公式サイトより)

 
これはキャンセル料の代わりに、
1回分の施術が消化されてなくなってしまうということです。
 
 
金額にすると、
 

273,000円÷5回=54,600円

 
無駄になってしまいます。

 
 

あやせさおり

このようなクリニックに通う場合は、 
キャンセルの連絡は早めにするように心がけましょう。

※5.肌表面に見えている毛をカットしてムダ毛を処理するもの。フェリエ ボディ用などが有名。クリニック・サロンでは自己処理には電気シェーバーを使用するようにと指示されます。


6.全身を永久脱毛したいならクリニックに相談を!

 
全身脱毛=永久脱毛ではないことが分かりましたね。
 
全身を永久脱毛したいなら、クリニックのレーザー脱毛を受けましょう。
 
そして、脱毛料金の他にもキャンセル料やシェービング代、分割の場合は手数料もかかるので要注意!
 
カウンセリング時にどういったものに追加料金がかかるのか、
分割手数料は何回払いからかかるのかなど確認しておきましょう。
 
特にスケジュール変更が多い人は、キャンセル料の確認は忘れずにしてくださいね。
 


 
さらに、クリニックによっては施術時に使う麻酔が有料のことがあります。
 
痛みに弱い人は、麻酔料金が無料、または安いところを選ぶと安心です。
 
永久脱毛は、今後絶対に毛が生えてこないわけではありません。
 
それでも自己処理の必要がなくなる分、
手間・肌トラブルが減るなどメリットがたくさんあります。
 

あやせさおり

短期間で効果の高い脱毛を受けたいなら、 
クリニックのカウンセリングを受けてみましょう。