脱毛したい高校生が気をつけるべき4つのポイントとは?安く済ませる方法も元サロン経営者が紹介!
「高校生で脱毛するのって早いのかな?」
「成長期に影響があるって聞いたけど本当?」
高校生は身だしなみが気になる年頃なので、ムダ毛の悩みは尽きないものです。
オフショルやノースリーブ、可愛い水着…オシャレを楽しむ女子高生はムダ毛処理が欠かせませんよね。
でも、毎日のようにムダ毛処理をするのは、とても大変です。
1.高校生でも脱毛は問題なし!施術を受けられるサロン・クリニックを確認しよう
高校生でも、ほとんどの脱毛サロンやクリニックで脱毛することができます。
どこであれば脱毛できるのか、代表的なサロンやクリニックを見てみましょう。
ミュゼプラチナム | 未成年でもOK (コースによっては16歳以上で生理が順調であることが条件) |
脱毛ラボ | 未成年でもOK |
銀座カラー | 16歳以上で生理が2回以上来ていればOK |
リゼクリニック | 14歳以上からOK |
アリシアクリニック | 16歳以上からOK |
湘南美容クリニック | 未成年でもOK |
実際に調べてみると、「高校生不可」としているところを探すほうが、むしろ難しいくらいです。
年齢制限に微妙な違いはあるものの、多くのサロンやクリニックで高校生の脱毛を受け付けています。
そのため脱毛を考えている高校生は、まず最初に何歳から通えるのかを基準にサロンやクリニックを選ぶと良いでしょう。
しかし高校生が通えるところであっても、通うための条件が提示されていることが多くあります。
条件をクリアしなければ契約できないこともあるため、しっかりと確認しておかなければなりません。
2.脱毛したい高校生が気をつけるべき4つのポイント
高校生でも脱毛を受けられるものの、親の同意や支払いなどいくつか気をつけなければならないことがあります。
せっかく脱毛をしようと決めたのに、年齢以外のことが原因で施術できなくなってしまうのは悲しいですよね。
スムーズに脱毛を受けるために、以下の4つのポイントを押さえておくことが大切です。
2-1.親からの同意を得られているか
高校生が脱毛をする場合、必ず必要になるのが親の同意書です。
同意書以外にも契約時に親の同伴が必要だったり、親への電話確認が必要だったりするケースもあります。
どのような確認が必要なのか、先ほど紹介した6つのサロン・クリニックでの対応を見てみましょう。
ミュゼプラチナム | 契約時に親が同伴できない場合は親権者の同意書を持参する。親へ契約内容の確認が取れたら契約可能。 |
脱毛ラボ | 契約時に親が同伴できない場合は親権者の同意書を持参する。親へ契約内容の確認が取れたら契約可能。 |
銀座カラー | 親と同伴であれば当日の契約も可能。同伴できない場合は同意書が必要。契約コースが確定した段階で親への電話連絡がある。 |
リゼクリニック | 高校に在籍中の方は、親権者の同意書と、親権者の同伴・同席が必要。(同意書だけでは契約できない) |
アリシアクリニック | 親権者と一緒に来院できない場合は同意書が必要。 |
湘南美容クリニック | カウンセリング時に必ず親の同伴が必要。その場で同意書を記入する。 |
同意書があればOKなところ、親の同伴がないと契約できないところがあります。
同伴が必要な場合は、親のスケジュールも確認してから契約の日時を決めましょう。
同伴は、できるだけ母親に協力してもらいましょう。女性専用のサロンやクリニックが多いため、男性は店内に入れないところもあります。
父子家庭の方は同伴の必要がなく、同意書だけで契約できるサロンやクリニックを選ぶと良いですね。
2-2.支払いをどうするか
親の同意が得られたとしても、お金がなければ脱毛には通えません。
親が料金を支払ってくれるのか、それとも自分でバイトをして脱毛するのか、後でトラブルにならないように親とよく話し合いをしておきましょう。
脱毛プランによっては数十万円かかる可能性もあります。
数百円~数千円程度のプランであればお小遣いからでも出せますが、基本的に脱毛には大きな出費が伴うことを頭に入れておきましょう。
高校生でなくても、金銭的負担が原因で途中解約されてしまう方もいらっしゃいます。
せっかく契約したのに、お金がなくて途中で解約するはめになっては元も子もありませんよね。
2-3.日焼けをしない環境を確保できるか
脱毛中の日焼けは絶対にNGです。
高校生は、授業や通学、部活などで外に出る機会が多いですよね。
大学生や社会人が脱毛するときよりも、紫外線対策をしっかり行う必要があります。
そもそも脱毛中に、なぜ日焼けをしてはいけないのかをご存知ですか?
・日焼けをすると施術を受けられないことがある
・脱毛時の痛みが増す可能性がある
・赤みやヒリつきなどの肌トラブルを起こす可能性がある
・シミができる
主にこれら4つの理由から、脱毛中の日焼けはNGとなっています。
光脱毛もレーザー脱毛も、黒い色(メラニン色素)に反応して、毛根にダメージを与え脱毛効果を発揮するものです。
黒い色ほど光やレーザーに反応しやすくなるので、日焼けをしてしまうとムダ毛だけでなく、肌にも反応してしまうんですね。
日焼け後の肌に照射すると、肌がダメージを受けて赤くなったり、ヒリつきを感じたりします。
いつもより痛みが強く感じることもあるでしょう。
また、色素沈着を起こしてシミができてしまうと、消すのに長期間のお手入れが必要となることもあります。
日焼けした部分を避けて照射することもできますが、避けたからといって料金が安くなるわけではないので、単純に考えて損ですよね。
とくに陸上部やテニス部など屋外で行う部活をされている方や、自転車で通学されている方は、日焼け対策をしっかりできるか、脱毛スタート前に確認しましょう。
2-4.すぐに引っ越す予定がないか
遠方に引っ越す場合、脱毛途中でも解約しなければならないことがあります。
たとえば、高校を卒業して県外の大学に行く予定がある方もいらっしゃるでしょう。
進学先や就職先によっては、引っ越す可能性もありますよね。
引越し先からでも、契約しているサロンやクリニックに通えるのであれば問題ありませんが、そうでない場合は他の店舗でも通えるかどうかを確認しておきましょう。
サロンやクリニックごとの店舗移動の手続きは、以下のとおりです。
ミュゼプラチナム | 店舗移動の手続きは不要。通いやすい店舗で予約すれば問題なし。 (アプリからいつでも好きな店舗で予約できる) |
脱毛ラボ | 店舗移動の手続きが必要。手続料として1,000円(2019年8月現在)が必要。 |
銀座カラー | 店舗移動の手続きは不要。通いやすい店舗で予約すれば問題なし。 (会員サイトからいつでも好きな店舗で予約できる) |
リゼクリニック | 予約の都度、好きな店舗を選べる。ただし移動できない店舗もある。 |
アリシアクリニック | 予約の都度、好きな店舗を選べる。 |
湘南美容クリニック | 予約の都度、好きな店舗を選べる。 |
上記のサロンやクリニックだと、どこも店舗移動ができますね。
ミュゼプラチナムや銀座カラーは、パソコンやスマートフォンで簡単に好きな店舗で予約できるので、引っ越し予定がある方だけでなくスケジュールに合わせて都度好きな店舗を選びたい方にも使いやすいです。
ただし、1つだけ注意してほしいことがあります。
たとえば銀座カラーは、全国各地に店舗を展開しているものの、中国エリアは広島県のみ、九州エリアは福岡県にしか店舗がありません。
店舗移動できるシステムがあったとしても、引越し先によっては店舗自体がない場合もありますので、契約前に必ず確認しておきましょう。
3.高校生が脱毛するメリット&デメリットとは?
高校生でも脱毛はできます。
しかし、「高校生が脱毛するのは早い」という意見も多くあります。
その理由も含めて、高校生の脱毛のメリットとデメリットを見ていきましょう。
3-1.メリット
自己処理の手間が減る
肌の黒ずみ予防になる
自分に自信を持てる
脱毛を始めれば、徐々にムダ毛の量が減っていきます。
生えてくるまでの時間も少しずつ長くなるので、お手入れが非常に楽になるでしょう。
プールや体育の授業があるたびに念入りに行っていたムダ毛処理も、ほとんど必要なくなります。
さらに自己処理の頻度が減るので、黒ずみ予防にもなります。
肌は刺激を受けると、メラニン色素を生成して肌を守る仕組みを持っているので、カミソリなどを使用した自己処理は、知らず知らずのうちに黒ずみを引き起こしていることがあります。
多くの方が使用するカミソリは、ムダ毛と一緒に肌の表面を削り取ってしまうため、肌への負担が大きく黒ずみの原因になってしまうのです。
また、ムダ毛が少なくなれば、自分に自信を持つこともできます。
肌もキレイになるので、人前でノースリーブを着ても、脇を気にしなくて済みますよ!
3-2.デメリット
お金と時間がかかる
日焼け対策・アフターケアが必要
ホルモンバランスの変化によってムダ毛が復活することもある
脱毛に、お金は絶対に必要です。
脇だけであれば、お得なキャンペーンを利用して数百円で済むこともありますが、全身脱毛をする場合は30万円前後必要になります。
脱毛が完了するまで、光脱毛であれば約2~3年、レーザー脱毛であれば約1年かかるため、すぐにツルツルになれるわけでもありません。
カウンセリング時に完了までの費用と時間の目安を把握してから、脱毛を始めることが大切です。
脱毛に通っている間は日焼け対策が必須となるので、学校生活でも少し不便なことが出てくる可能性もあるでしょう。
また、脱毛後は肌が乾燥しないように、保湿クリームを塗るなどのアフターケアも必要です。
まだ生理周期が安定していない方は、脱毛に向いていない場合もあります。
女の子は第二次性徴に伴って生理が始まったり、毛質や毛量が変化したりするため、ホルモンバランスが安定せず、なかなか脱毛効果を得られないことがあるからです。
せっかくお手入れをしても、ホルモンの影響で毛が濃くなってしまうこともあるため、成人女性と比べて脱毛完了までに時間がかかります。
4.高校生におすすめの脱毛プランはこれ!
金銭面の負担が原因で、脱毛するかどうか迷っている高校生もいるかと思います。
脱毛をすれば自己処理の頻度が減る、自分に自信を持てるなどのメリットがあるものの、親に頼み込んだり必死にバイトをしたりとデメリットもあるものです。
「できるだけお得に脱毛をするにはどうしたらいいの?」と悩んでいる方も多いでしょう。
実は高校生だからこそ、お得に脱毛できるケースもあるんです。おすすめのプランをいくつかご紹介しますね。
4-1.脇のみのプランで通う
全身脱毛はかなりの金額が必要となりますが、脇だけならお小遣い程度の金額で脱毛できます。
脱毛サロンであれば、500円以下で通い放題というキャンペーンをやっているところもありますよ。
ムダ毛が気になる脇だけを脱毛して、それほど気にならない部位は除毛クリームやカミソリなどで処理すると、リーズナブルにムダ毛の悩みを解決できます。
家庭用脱毛器を使うのもいいですね。
4-2.学割や紹介割などのキャンペーンを活用する
学生しか使えない学割は、高校生なら絶対に活用したいものです。
銀座カラーでは契約時に学生証を提示するだけで、最大50,000円も割り引きになります。
リゼクリニックは、コース料金から20%引きにしてもらえますよ。
この他にも、親子や友達と一緒に契約すると割り引きになるペア割・友達紹介キャンペーンなどもあります。上手に活用してお得に脱毛しましょう。
4-3.脱毛のオフシーズンを利用する
紫外線の量が多い4月から9月は、脱毛をするには適していません。
この時期は紫外線対策が大変なうえに、たくさんの人が脱毛を始めるため予約が取りにくいからです。
そこで、おすすめなのは、オフシーズンの脱毛です。
秋冬は紫外線が少なく、長袖を着用する時期です。
外に出る機会が多い高校生が脱毛を始めるのには、最もふさわしい季節と言っていいでしょう。
5.脱毛はサロンやクリニックだけじゃない!自宅でも脱毛はできます!
脱毛と聞くとサロンやクリニックまで足を運んで、スタッフの方に照射してもらうイメージをお持ちの方がとても多いです。
しかし実は、わざわざ外に出かけなくても自宅でできる脱毛もあるのです。
「家庭用脱毛器」という名前を聞いたことがありませんか?
サロンやクリニックと同じように、光やレーザーを使って自宅でお手入れできるアイテムなんです。
本体を買ってしまえば、カートリッジ以外の追加料金ナシ
納得がいくまでお手入れを続けられる
万が一ムダ毛が再生しても安心
サロンやクリニックよりも出力が抑えられているので紫外線ケアが楽
家庭用脱毛器は、本体購入に初期費用として3万円から10万円ほどかかりますが、これ以上のお金は原則必要ありません。
サロンやクリニックへ通うよりも、トータルで見るとかなりお得です。
自分で好きなだけお手入れできるので、万が一ムダ毛が復活してしまっても、何度でも脱毛できるのも魅力です。
日焼け対策が必要なことに変わりはありませんが、家庭用脱毛器は自宅でお手入れできるように出力が抑えらているので、サロンやクリニックほど日焼けに神経質になる必要もありません。
家庭用脱毛器以外のムダ毛処理法としては、除毛クリーム・カミソリ・電気シェーバーなどがあります。
しかし、除毛クリームはムダ毛と一緒に肌も溶かしてしまうので、繰り返し使用すると肌荒れを起こすリスクがありますし、カミソリは黒ずみの原因となります。
今は問題なくても、5年後、10年後の肌が黒ずんでしまうことになりかねません。
ムダ毛を剃る場合はカミソリの使用を避け、電気シェーバーを使用しましょう。
電気シェーバーは、刃が直接肌に当たらないので、カミソリよりも肌へのダメージが少なくて済みます。
どんなにお手入れを続けたとしても、これらのアイテムは除毛しているだけで脱毛ではありません。
時間が経てば、また元通りムダ毛が生えてきてしまいます。
今もこれからもキレイでいたいのなら、やっぱり脱毛がおすすめです。
家庭用脱毛器は満足いくまで脱毛できるのに、追加料金が原則不要な点が大きな特徴です。
ぜひ、こちらも検討してみてくださいね。