脱毛を始めようと思っても、転勤や進学で引っ越す可能性がある人はいませんか?
1日でも早く脱毛をスタートして、ムダ毛をツルツルにしたいのに困りますよね。
サロン・クリニックによっては、引っ越し先で契約内容を引き継げないところがあるので、注意しなければなりません。
1.引っ越ししても引き継げるサロンとクリニックはどこ?
手数料も確認してみましょう。
引越ししても引き継げるサロン一覧
サロン名 | 引き継ぎ詳細 |
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手数料無料。カルテ移管などの手続きが必要。 | |
手数料無料。1週間程度で手続き終了。 | |
手数料無料。施術2回目以降なら移動可能。 | |
手数料無料。手続きも不要。 | |
国内での移動は手数料無料。 海外店舗へ移動や海外店舗から国内店舗に移動する際は手数料1,000円。 予約約2週間前に申請。 |
引越ししても引き継げるクリニック一覧
クリニック名 | 引き継ぎ詳細 |
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手数料無料。手続き不要。 | |
手数料無料。転院申込書を記入。 | |
手数料無料。横浜・新潟・提携院以外であればその都度各院に通える。 | |
手数料無料。その都度各院に通える。 | |
手数料無料。年間フリーパスは提携院のみ転院可能。 |
上記のように、店舗移動や転院ができるところがほとんどです。
手数料もかからないところが多いですね。
また店舗移動ではなく、その都度異なる店舗で施術が受けられるサロン・クリニックもあるので、選ぶときの参考にしてみてください。
引継ぎができても、引っ越し先に通っているサロン・クリニックがあるとは限りません。
「引っ越しの予定があるけれど一刻も早く脱毛に通いたい」という方は、全国展開している大手のサロン・クリニックを選ぶとスムーズに引継ぎしやすくなります。
もし心配な場合は、月謝タイプの月額制、または毎回支払いをする都度払い制を選べば、引っ越しのダメージを受けません。
2.引き継げない場合は解約料・新規入会金など追加料金がかかる可能性も!
通っているサロン・クリニックによっては、移動する店舗・医院が引っ越し先にない場合もあります。
引継ぎできないなら解約しなければなりません。
そのときに気になるのが解約手数料です。
余分なお金は、なるべくかけたくありませんよね。
下記に、人気サロン・クリニックの解約手数料をまとめてみたので見てみましょう。
各サロンの解約手数料
サロン名 | 解約手数料詳細 |
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解約手数料なし。支払い総額から消化額を差し引いた金額が清算される。 | |
解約手数料あり。月額定額プランのみ解約手数料無料。 パックプラン・スペシャルプランは上限20,000円で残回数料金の10%を支払う。 |
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コース開始前だと解約手数料20,000円。 コース開始後は残回数料金の10%か20,000円の安い方の金額が解約手数料となる。 |
各クリニックの解約手数料
クリニック名 | 解約手数料詳細 |
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解約手数料なし。支払い方法によっては別途手数料がかかることもあるので要確認。 | |
残回数料金の20%の料金を上限20,000円までの解約手数料となる。 | |
50,000円、またはコース残額の20%に相当する額の安い方の金額が解約手数料となる。 |
未消化分の返金はサロン・クリニックや支払い方法によって、対応が異なります。
施術1回分を通常料金で計算したり、分割払いの場合は利息分を再計算したりすることもあり、思っていたよりも返金額が少なくなることもあります。
また、月額制には「完全定額制」と「ローン制度」があるので注意しましょう。
契約から8日以内であれば「クーリングオフ制度」が適用される
急に引っ越しが決まり、脱毛契約から8日以内に解約が必要になったら「クーリングオフ制度」を利用しましょう。
クーリングオフは契約した日も含めて8日以内であれば、サロン・クリニックに行かなくても無条件で解約できる制度です。
クーリングオフ利用の条件
脱毛契約から8日以内
契約金額5万円以上
契約脱毛コースが1カ月以上
上記の条件を満たしていれば、解約通知をハガキで送って解約できます。
契約をしたサロン・クリニックに連絡をして事情を話し、「クーリングオフ制度を使用したい」と伝えましょう。
その後の流れを教えてもらえます。
簡易書留、もしくは内容証明郵便にて、クーリングオフの申し込みをしたことを書いて送付するのが一般的です。
2週間程度で手続きが完了し、返金が済んだら解約となります。
3.引き継ぎができない場合は「乗り換え割」があるサロン・クリニックを探そう!
引っ越し先に通っているサロン・クリニックがなく、引継ぎができないときは「乗り換え割」があるサロン・クリニックを探しましょう。
「乗り換え割」とは、他サロン・他クリニックから乗り換えると割引サービスが受けられるものです。
ただし「乗り換え割」を利用するには、脱毛に通っていた証明をしなければ適用されません。
乗り換え割を利用するときに必要なもの
メンバーズカード
診察券
契約書
アプリの会員ページ
契約書
サロン・クリニックによって異なりますが、上記のものが必要です。
ほとんどの場合、初回カウンセリング時に契約する場合に「乗り換え割」が適用されます。
後日に契約の返事をするなど、当日以外の契約では適用されないケースが多いので確認しておきましょう。
参考に「乗り換え割」のあるサロンとクリニックの割引額をまとめておきます。
各サロンの割引額
サロン名 | 割引額の詳細 |
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パックプランに乗り換えると最大50,000円割引。 もしくは商品と引き換え。ハンド脱毛体験無料付き。 |
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契約コースに応じて最大60,000円割引。 | |
契約コースに応じて最大10,000円割引。 |
各クリニックの割引額
クリニック名 | 割引額の詳細 |
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全身脱毛5回プラン・全身脱毛5年し放題プラン契約で最大5,000円割引。 | |
すべての5回コースプラン10%OFF。最大39,800円割引。青森・盛岡・郡山院は対象外。 | |
契約コースに応じて最大30,000円割引。 |
表を見て分かるように、割引金額はサロン・クリニックごとに違います。
また、適用されるコースが全身脱毛のみというケースもあるので注意してくださいね。
4.脱毛期間中に引っ越しの可能性がある人が注意したい3つのこと
引越しの可能性がある人が注意すべきこと
脱毛はどのくらいで終わるか把握しておく
引っ越しても引き継げるサロン・クリニックはあるのか確認する
サロン・クリニック以外の脱毛方法を調べる
それぞれ詳しくみてみましょう。
脱毛はどのくらいで終わるか把握しておく
脱毛は、1~3年程度と長期間に渡って通うことが多いです。
回数を重ねないといつまでもムダ毛は生えてきます。
あらかじめ希望部位の脱毛が何年で完了するか、きちんと把握しましょう。
例えば、多くの人が気になる脇やVIOは毛量が多く毛も太いので、サロンの場合は2年以上かかることもめずらしくありません。
襟足・背中・お顔などの産毛は光が反応しにくいため、長期間通っている人も多くいます。
肌質・毛質によっても、脱毛効果の現れ方に個人差があるため、他の人と同じ期間で脱毛は終わりません。
また、通っているサロン・クリニックによって取り扱っている脱毛マシンが異なります。
脱毛期間は脱毛マシンの種類や年式によっても左右されるので、カウンセリング時に脱毛完了までの目安を聞いてみましょう。
引っ越しても引き継げるサロン・クリニックはあるのか確認する
転居先が決まっている場合は、引き継げるサロン・クリニックがあるのか確認しておきましょう。
全国展開しているサロン・クリニックであれば、通いやすい場所に他店舗・他院があるかもしれません。
引継ぎができるのであれば、早めに伝えて手続きをしてもらってくださいね。
引継ぎができないのであれば、転居先から通えるサロン・クリニックを探して乗り換え割をチェックしましょう。
早めに確認しておけば、引っ越し後に焦って探さずに済みます。
サロン・クリニック以外の脱毛方法を調べる
もし、引っ越しを繰り返す可能性があるなら、サロン・クリニック以外の脱毛方法に切り替えるのも1つの手段です。
例えば自分で脱毛できれば、引っ越しのたびにサロン・クリニックを探さなくて済みますよ。
自宅でできる脱毛方法は複数あるので、あなたに合っている方法を試してみましょう。
5.サロン・クリニック以外の脱毛方法もチェックしてみよう
サロン・クリニックにこだわらなくても、自宅でムダ毛を処理することができます。
下記の5つの方法が家庭で行える代表的なお手入れ方法です。
自宅で無駄毛処理をする5つの方法
家庭用脱毛器
除毛クリーム
ワックス
カミソリ
電気シェーバー
家庭用脱毛器
サロンで扱っているIPL方式と同様、毛根にダメージを与えるお手入れ方法です。
家庭で光脱毛ができるのは、家庭用脱毛器しかありません。
定期的に照射をすれば毛の生えるペースが徐々に遅くなるので、サロン・クリニックに通えない人にとても人気があります。
ただし、家庭用脱毛器はIOラインにはほとんどが使用できません。
また背中など手が届かない場所は手伝ってもらう必要があり、デメリットに感じる人もいます。
除毛クリーム
除毛クリームは、ムダ毛を溶かしてムダ毛処理をするものです。
毛を溶かしているので、お手入れ後の手触りはとても滑らかなのが特長です。
しかし、除毛クリームに含まれている毛を溶かす成分「チオグリコール酸カルシウム」により、皮膚に炎症や火傷のような症状が出ることもあります。
肌が弱い人は敏感肌用を選びましょう。
肌状態は毎日変わるので、毎回パッチテストをしてからお手入れしてくださいね。
ワックス
毛根から毛を一気に引き抜くワックスは仕上がりがキレイなのが特長で、2~3週間ツルツルな状態をキープできます。
ブラジリアンワックスやシートワックスなど、自分が扱いやすいものを選びましょう。
仕上がりがきれいなのは魅力的ですが、複数の毛を一気に引き抜くので強い痛みを伴います。
痛みに弱い人はワックスを塗る範囲を狭くして、少しずつお手入れしてくださいね。
カミソリ
カミソリは、皮膚表面の毛を剃る基本的な自己処理方法です。
手軽に行える反面、肌触りがジョリジョリしてしまうデメリットがあります。
また、カミソリ負けやケガなど肌トラブルが起きやすいので、頻繁に使用することは避けましょう。
電気シェーバー
サロン・クリニックでも推奨される電気シェーバーは、もっとも肌に優しい方法です。
刃が直接肌に当たらないため、大きな肌トラブルが起きにくい特長があります。
敏感肌の人でも、負担をかけずに処理できるところが嬉しいですね。
しかしムダ毛をカットしているだけなので、すぐに生えてくるというデメリットがあります。
剃り残しも出やすいので、よく見ながら処理しましょう。
一時的にムダ毛を処理する方法なので、繰り返しお手入れしても毛が細くなったり、減ったりすることはありません。
サロン・クリニックのような、ムダ毛を減らす「脱毛」を行うには、家庭用脱毛器を選びましょう!
6.引っ越しても脱毛は続けられるから安心しよう
引っ越す可能性がある人は、計画的にサロン・クリニックを探すことが大切です。
引継ぎができるか?引っ越し先に通っているサロン・クリニックがあるか?などを確認しましょう。
また、すぐに引っ越す予定がある人・引っ越しを繰り返す人は、サロン・クリニック以外の脱毛方法もおすすめです。
特に家庭用脱毛器であれば、引っ越しの心配をせずにサロンと同じIPL脱毛を続けることができます。
家庭でサロンと同じ「脱毛」ができるのは家庭用脱毛器だけです。
他の方法は一時的な「除毛」であり、長期間続けて行うと肌へ大きな負担がかかることも忘れないようにしましょう。
また、空いている時間を利用してお手入れできるのも便利です。
引っ越しを機会に、脱毛方法の見直しもしてみてくださいね。
