自宅で永久脱毛はできないの?永久脱毛の仕組みや定義を徹底解説!

記事更新日:2020年10月20日

永久脱毛

永久脱毛のことを、
「一生ムダ毛が生えてこないもの」と考えている人がとても多くいます。
 
「永久」という単語が入っているので、「一生ムダ毛が生えてこない」とイメージしてしまっても無理もありませんね。
 
 

あやせさおり

今回は、
多くの人が勘違いをしてしまう永久脱毛について詳しく説明します!


1.永久脱毛は2種類ある

あやせさおり

永久脱毛は医療レーザー脱毛とニードル脱毛の2種類あります。
 
どちらも高い脱毛効果が期待できますが、メリットもあればデメリットもあります。

ニードル脱毛

電気脱毛で針脱毛とも呼ばれているアメリカ発祥のニードル脱毛は、1960年代頃から徐々に日本でも行われるようになった脱毛方法です。
 
ニードル脱毛は、毛穴1つ1つに針を挿入して電気を流し、毛根を熱処理して破壊していきます。
 
レーザー・光脱毛とは異なり、毛穴の1つ1つに直接熱を与え、確実に毛根を捉えられるので脱毛効果はとても高いです。

 

また、針は眉周りや目元などレーザー・光脱毛では施術ができない箇所やIOラインの粘膜部分など、細かな箇所を脱毛する際に選ばれることが多いです。
 

ニードル脱毛のメリット

一度の処理で毛が生えない

メラニン色素に左右されない


 
ニードル脱毛の最大のメリットは、一度の処理で毛が生えてこなくなるところです。

 
サロン脱毛や医療レーザー脱毛は毛の成長サイクルに合わせてお手入れをするのが基本で、一度の照射では毛根に100%のダメージを与えられないので、何回も照射しなければなりません。

 

一方でニードル脱毛は毛穴に直接針を挿入して毛根を破壊するので、一度お手入れしたところから毛は二度と生えなくなります。

 

さらにメラニン色素の量に左右されないので、金髪・白髪・産毛・シミ・あざ・ホクロ・日焼け・地黒肌・タトゥーなどにも施術ができるところも嬉しいポイントです。
 

ニードル脱毛のデメリット

激しい痛み

施術に時間がかかる

料金は本数or時間単位で高い


 
ニードル脱毛はどの脱毛方法よりも痛みが強いところが最大のデメリットです。
 
 

あやせさおり

私のお客さまもニードル脱毛が流行った頃に脇脱毛を行ったのですが、痛くて何度も止めたいと思ったそうです。
 
痛みに耐えきれず数本残っている状態で止めてしまったものの、今になって気になるとサロン脱毛を決心したとのことでした。

しかも、毛穴を1つずつお手入れするため、1回のお手入れに時間が掛かります。
 
使用する機器にもよりますが、毛穴に針を挿入してから数秒電気を流すので1分間に5~10本程度しかお手入れできません。

 

さらに、ニードル脱毛の価格設定は本数、または時間単位となっているため、サロン脱毛と医療レーザー脱毛に比べると高額になることがほとんどです。
 
本数と時間のどちらで設定しているかによって若干の差があるもの、脇脱毛だけで10万円以上かかることもあります。

 

医療レーザー脱毛

多くの医療クリニックで受けられる、毛に含まれるメラニン色素に反応し高温のレーザー照射によって毛根組織を破壊する脱毛方法です。
  

発毛を促す組織そのものを壊すため、脱毛効果が高いことが特長です。
 
 
医療レーザー脱毛のメリットとデメリットは、下記のものが挙げられます。
 
 

医療レーザー脱毛のメリット

お手入れ回数が少ない

脱毛完了までの期間が短い

ニードル脱毛に比べて施術時間が短い


 
サロン脱毛の脱毛完了までの回数はおよそ12回以上となっていますが、医療レーザー脱毛であれば半分の6回程度で終わることが多くなっています。
 
また、一度に複数本のムダ毛を処理できるので、1本1本お手入れするニードル脱毛よりも短時間で施術が終わります。
 

医療レーザー脱毛のデメリット

シミ・あざ・ホクロ・日焼け・金髪・眉周りNG

照射時の痛みが強い

施術時間が光脱毛より長い


 

医療レーザー脱毛のメリットは、高い照射出力でお手入れできるので施術回数が少なくて済むところです。
 
デメリットはメラニン色素に反応するため、火傷や炎症、強い痛みなどを引き起こす危険性がある、シミ・あざ・ホクロ・日焼け・眉周りはお手入れできない点です。

 

金髪・白髪に関しては、色素が薄いのでレーザーが反応せず、脱毛効果がありません。

 

 
 

1番のデメリットは、何と言っても照射時の痛みが強いこと。

毛根の温度は200~250℃にもなり強い痛みを伴うため、照射の際は麻酔クリームなどを使うこともあるほどです。
 
また、サロン脱毛で行う全身脱毛の施術時間は60分程度で済むところが多いのですが、医療レーザー脱毛は120分以上かかることもめずらしくありません。
 
これは、照射口の面積がサロン脱毛に比べると狭いことが関係しており、広範囲のお手入れを行う場合、照射口が狭い分時間がかかってしまいます。
 
最近では照射口の面積が広い医療レーザー脱毛マシンも開発されているので、気になる方はクリニックに施術1回にかかる目安時間を確認してみましょう。
 
 

 

2.永久脱毛って本当に生えてこないの?

あやせさおり

日本ではアメリカの永久脱毛の定義を元にしており、以下の定義に当てはまれば、永久脱毛とされています。
 
では、アメリカの永久脱毛の定義を確認してみましょう。

アメリカの永久脱毛の定義

多くの医療クリニックで受けられる、毛に含まれるメラニン色素に反応し高温のレーザー照射によって毛根組織を破壊する脱毛方法です。 
 
発毛を促す組織そのものを壊すため、脱毛効果が高いことが特長です。
 
医療レーザー脱毛のメリットとデメリットは、下記のものが挙げられます。

 

機関名 永久脱毛の定義
【米国食品医薬品局】 3度のレーザー照射後6ヶ月を経過したときの毛量が
施術前より67%以上減少している
【米国電気脱毛協会】 脱毛施術1ヶ月経過したときの毛の再生率が20%以下


 

つまり、お手入れ前よりも毛量が減っていれば永久脱毛の定義に当てはまるということです。

永久脱毛とは毛が全くなくツルツルの状態が一生続くと思われがちですが、定義を見るとそうではないことが分かりますね。
 
もちろんお手入れ前より毛量は減り生えてくる本数は減っているので、自己処理が必要ない程度まではきれいになるので安心してください。
 

 

あやせさおり

永久脱毛に該当する医療レーザー脱毛は、脱毛サロンでは扱うことができません。
 
これには、しっかりとした理由があります。

 
 

3.脱毛サロンで永久脱毛ができない理由とは?

あやせさおり

脱毛サロンで永久脱毛ができない理由は、厚生労働省が医師法として定めているからです。

下記の【厚生労働省医政局医事課長通知】に内容が記されています。
 
第1 脱毛行為等に対する医師法の適用
以下に示す行為は、医師が行うのでなければ保健衛生上危害の生ずるおそれのある行為であり、医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反すること。
 
用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為
 
(出典元:厚生労働省医政局医事課長通知より)

 
 
医師免許取得者以外が医療レーザー脱毛を行うことを禁止するという内容です。

 

照射出力が高く、時には麻酔を必要とする医療レーザー脱毛を医療知識がないエステサロンのスタッフが施すことは、とても危険な行為と定めています。
 
このような理由から、レーザー脱毛は医師が常駐する医療機関でしか施術を受けることができないのです。
 
エステサロンで扱える光脱毛(フラッシュ脱毛)は、医療レーザー脱毛と区別するために【美容ライト脱毛】という名称で抑毛・減毛を目的に施術を施すこととなっています。
 
(出典元:美容ライト脱毛機器 適合審査制度より)
 
厚生労働省の定めや安全性の確保から、脱毛サロンは永久脱毛である医療レーザー脱毛は行えず抑毛・減毛に留めています。

 
 
 

 

4.永久脱毛は自宅でできるの?

医師免許と専用の機械があれば、理論的には永久脱毛を自宅で行うことは可能です。
 
しかし、医療レーザー脱毛マシンを自宅用に購入し、保管することなどを考えると現実的ではありません。
 
自宅で脱毛をしたいと考えるのであれば、家庭用脱毛器が価格・大きさ・手軽さなどから見てもいちばん現実的な方法です。
 
もちろん家庭用脱毛器はの使用に医師免許は必要なく、説明書に従って正しくお手入れを行えば安全に脱毛できます。
 
当然、医療レーザー脱毛とニードル脱毛のような永久脱毛の効果はありません。
 
それでも定期的にお手入れを継続すれば、抑毛・減毛の効果が現われ、自己処理がほとんど必要なくなる日を迎えることができますよ。
 
 

あやせさおり

自宅で脱毛をするなら、家庭用脱毛器を活用しましょう!

  
 


  
 
 

 

5.まとめ

永久脱毛をしてもムダ毛が再生する可能性はあります。

 
永久脱毛でもムダ毛が再生する可能性はあるため、無理して医療レーザー脱毛やニードル脱毛による痛みを我慢したり、高額の料金を支払ったりする必要ありません。
 
実際に痛みが少なく、低価格のサロン脱毛でも抑毛・減毛の効果は発揮されるので、満足している人はたくさんいます。
 
クリニックやサロンで他人に体を見られるのに抵抗がある人は、自宅での脱毛も選択肢に入れてみてください。
 
医療クリニックに通って恥ずかしい思いや痛い思いをしても再び毛が生えてくるなら、他人の目を気にせず、ムダ毛が気になったらいつでもお手入れできる家庭用脱毛器のほうがニーズに合うはずです。