脱毛前後の日焼けは本当にダメ?日焼けの影響と対策方法を解説!

記事更新日:2020年06月20日

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「脱毛前後に日焼けはダメって聞いたけど本当?」
「日焼けした状態で脱毛したらどうなるの?」
「もしも日焼けしてしまったら、どうケアすればいいの?」
脱毛中もっとも気をつけなければならないのが、日焼けです。

 

わかってはいても日差しの強い時期は、うっかり日焼けしてしまうこともありますよね。

 

 

あやせさおり

今回は脱毛中の日焼け対策方法や、うっかり日焼けしてしまったときの対処方法など…元脱毛サロン経営者である私がわかりやすく丁寧に解説します!





1.日焼けは肌が火傷している状態と同じ

そもそも日焼けって、肌に何が起きているのかご存知ですか?
紫外線に当たって肌が赤くヒリヒリしている状態は、実は火傷と同じなのです。

 

地上に届く紫外線には”UV-A”と”UV-B”の2種類があり、このうちUV-Bはとてもエネルギーが強いので、肌に当たると炎症や水ぶくれなど、火傷と同じ症状を引き起こしてしまうんですね。

 

ちなみに”UV-A”は肌の奥、真皮まで到達してシワやシミを作る原因になります。

2.なぜ脱毛中は日焼けをしてはいけないの?

あやせさおり

日焼けすると、肌が火傷している状態であることは分かりましたね。
では、なぜ脱毛中の日焼けが良くないのか、脱毛方法ごとにそれぞれ理由を見てみましょう。


2-1.光脱毛・レーザー脱毛

光脱毛やレーザー脱毛は、メラニン色素(黒い色)に反応して脱毛効果を発揮します。
照射した光が毛根へ働きかけることで、ムダ毛を生えにくくするのです。
日焼けした肌は、日焼けする前よりもメラニン色素が増えています。
メラニン色素が増えた状態で脱毛すると、ムダ毛だけでなく肌にも光やレーザーが反応してしまうため、脱毛効果が落ちたり、痛みを強く感じたりするのです。

 

また、日焼け後は紫外線の影響によって肌が乾燥してバリア機能が低下していることから、肌は刺激を受けやすい状態になっています。

 

 

脱毛後に日焼けすると、色素沈着やシミ、赤みなどの肌トラブルを引き起こす原因にもなるため注意が必要です。

 

もちろんエステ脱毛や医療脱毛だけでなく、同じ原理で脱毛する家庭用脱毛器も日焼け前後の使用は避けましょう。

2-2.除毛クリーム

除毛クリームは肌にクリームを塗り、ムダ毛を溶かして処理するアイテムです。
日焼け後に除毛クリームを使うと、赤みやヒリつきが出たり、ひどい場合は火傷や炎症が起こることもあるため大変危険です。

 

除毛クリームは毛を溶かすほど刺激が強いものです。
日焼けなどダメージを受けた肌に使用するとトラブルの元となるため、絶対にやめましょう。

2-3.ワックス脱毛

ワックス脱毛は、ワックスでムダ毛を絡め取ってお手入れするものです。

 

日焼けをしていても使えそうな気がしますが、実はワックスも日焼けの前後に使用するのは避けるべきです。
日焼け後にワックス脱毛をすると、いつもより痛みが強くなったり皮膚が剥がれたりなどの肌トラブルの原因となります。

 

火傷をしている肌にワックスを塗ってムダ毛を毛根から引き抜くことを考えると、肌トラブルが起きやすくなるのも不思議なことではありません。

 

また、ワックス脱毛後に日焼けをするとニキビができやすくなってしまいます。
ムダ毛を抜いた後は毛穴が開いているので、この状態で日焼けをすると毛穴に雑菌が入ってニキビになりやすいのです。

3.脱毛前後にうっかり日焼けしてしまったときの対策方法

あやせさおり

脱毛の前後に日焼けをしてはいけないと分かっていても、うっかり日焼けしてしまうこともありますよね。
大切な肌を守るためにも、対策方法を知っておきましょう。


3-1.光・レーザー脱毛

家庭用脱毛器を含め、光脱毛やレーザー脱毛を受ける前に日焼けしてしまった場合、基本的には日焼け後2~3か月は脱毛できないと考えておきましょう。

 

脱毛できない期間は、日焼けの度合いによって前後します。
たとえば紫外線量の多い5月~9月にかけて日焼けした場合は3か月、紫外線量が比較的少ないその他の季節に日焼けした場合は次のお手入れまで2か月空けるのが一般的です。

 

とはいえ、せっかく予約をしたからには、できれば施術を受けたいと思いますよね。
そのようなときは光やレーザーの出力を抑えて当ててもらったり、日焼けしている部分を避けて施術してもらったりするなど、サロンに相談してみましょう。

 

ただし出力が弱くなると、その分脱毛効果も落ちるため、やはり日頃から日焼けしないように気をつけておくことが大切です。

 

家庭用脱毛器であればエステ脱毛や医療脱毛よりも出力が弱いので、2~3か月空けることなく脱毛できる場合もあります。

 

たとえば”ブラウン シルクエキスパート”は日焼け直後を避け、「使用可能な肌・毛の色 早見表」で「適切・効果的」となっている肌の色であれば使用可能です。

 

脱毛後に日焼けしてしまった場合は、火照りや赤みが引くまで保冷剤などでしっかりと冷やしましょう。

 

また、脱毛と紫外線の影響で肌が乾燥しやすい状態になっているので、低刺激のジェルや化粧水などで保湿することも大切です。

3-2.除毛クリーム

除毛クリームの場合は、日焼けをしてから3日程度空ければ使用できます。
ただし日焼けによって皮がむけていたり火照りや赤み、ヒリつきがあったりする場合は肌の状態が落ち着いてから使用しましょう。

 

除毛クリームはムダ毛を溶かして処理するものなので、日焼け後に肌が黒くなったとしても肌の状態が落ち着いていれば使用できます。

 

除毛クリームでのお手入れ後は最低3日は日焼けしないようにしてください。
除毛直後に日焼けをすると赤みが出るだけでなく、時には火傷してしまうこともあるのです。
実際にニューヨークで、除毛クリーム使用後に日焼けした女性が火傷を負う事故が起きています。

お手入れ後に日焼けしてしまった場合は保冷剤などで肌の熱を取り、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。

3-3.ワックス脱毛

日焼けをした後、3日程度は脱毛ワックスの使用を控えます。

 

ただし3日経ったとしても、赤みやヒリつきなど肌に異常が残っている場合は状態が落ち着くまで使用できません。

肌の状態が落ち着けば、肌の色が黒くなっていても使用できます。

 

ワックス脱毛をした後も、少なくとも3日は日焼けしないように注意が必要です。
脱毛後に日焼けをしてしまった場合は、保冷剤などで火照りを取ってしっかり保湿しましょう。

4.日焼けは絶対NG?どこまでならセーフ?

あやせさおり

一口に日焼けと言っても、日焼けの程度や進行具合は人によって違いますよね。



あなたの日焼けの程度や進行具合を確認してみよう

1赤みが出ている方

2ポロポロと皮がむけている方

3赤みが落ち着いて肌が黒くなった方



脱毛方法ごとに「どこまでの日焼けならOKなのか?」を確認しておきましょう。

4-1.光・レーザー脱毛

メラニン色素(黒い色)に反応して脱毛効果を発揮する光脱毛やレーザー脱毛は、肌に赤みやヒリつきが出ているときはもちろん、赤みが落ち着いて肌が黒くなった状態でもお手入れができません。
ただし、真っ黒になるほどの日焼けでなければ出力レベルを下げて施術を受けたり、家庭用脱毛器を使ったりして自分でお手入れすることができます。

 

脱毛できるかどうかの判断はサロンやクリニックにいるスタッフの判断となりますので、不安な方はスタッフに相談しましょう。

 

家庭用脱毛器を使う場合は、”ブラウン シルクエキスパート”のように、肌の色に合わせて出力を自動調節してくれるものを使うと安心です。

 

 

肌の色が脱毛に不適切だと判断されると、照射されない仕組みになっているので、日焼け後の肌を傷める心配がありません。

4-2.除毛クリーム

除毛クリームは赤みや火照り、皮がむけるといった症状が落ち着けば使用可能です。
メラニン色素の量に左右されないので、肌が黒くても問題なく使用できます。
ただし除毛クリームは、ムダ毛を溶かすほど刺激が強いものなので肌への負担が大きいです。
そのため少しでも肌の状態が回復していないようであれば、使用は避けましょう。

4-3.ワックス脱毛

ワックス脱毛も、赤みや火照りなどの状態が落ち着いたら使用できます。
ただ皮がむけている場合は、むけるのが落ち着くまで使用できません。
皮がむけている状態でワックス脱毛をすると、ムダ毛と一緒に皮膚も剥がしてしまいケガをする恐れがあります。

5.日焼けサロンに通いながら脱毛はできる?

あやせさおり

小麦色の肌を目指して、日焼けサロンに通われている方もいますよね。
日焼けサロンに通っている場合も、脱毛できるかどうかの考え方は普通の日焼けをした場合と同じです。


肌に赤みやヒリつきが出ていれば除毛クリームやワックス脱毛は使えません。
また、肌が黒く焼けた状態になると光脱毛やレーザー脱毛もできないことがほとんどです。
日焼けサロンは赤みやヒリつきの原因となるUV-Bをカットし、UV-Aのみを浴びて肌を焼く方法を採用しています。
つまり、通常の日焼けと比べると赤みやヒリつきが出にくいのですが、それでも肌へ負担がかかっています。

 

日焼けサロンに通いながら脱毛をする場合、除毛クリームやワックス脱毛であれば肌の状態によってはOK、光脱毛やレーザー脱毛は肌の色によってはお手入れ不可となります。

6.脱毛中はいつもより厳重な日焼け対策を!

脱毛前後の日焼けは、どの脱毛方法であってもNGです。
脱毛する前であっても後であっても、肌トラブルの原因となるので絶対に避けましょう。

 

除毛クリームやワックスであれば、肌の赤みやヒリつきが落ち着いた段階で使用できます。
光脱毛やレーザー脱毛は肌の状態が落ち着いたとしても、黒く焼けているのであればお手入れすることはできません。
 

サロンやクリニックによっては日焼け後でも施術してくれるところもありますが、出力を抑えての照射となるため脱毛効果も下がってしまいます。

あやせさおり

脱毛中は日焼け止めや日傘、帽子などを使用して、いつも以上に紫外線対策を徹底しましょう。