「VIO脱毛を自宅で始めたい!」と考えたとき、思いつく脱毛方法はいくつくらいありますか?
除毛クリーム・カミソリ・ワックスなど、手軽に始められる脱毛方法を多くの人は選びがちです。
確かに、手軽にVIO脱毛を自宅で始められるところに魅力を感じますよね。
しかし、これらのVIO脱毛は手軽に行える反面リスクも高いので注意が必要です。
VIOは、全身の中でも皮膚が薄くデリケートな場所であることと、毛が太く密集しているので色素沈着・炎症・出血など肌トラブルが多くなります。
また、膣の場所も近く自己処理には気を遣わなければなりません。
元脱毛サロン経営者の私は、VIO脱毛こそ、家庭用脱毛器による光脱毛がピッタリだと考えています。
想像しているよりも家庭用脱毛器によるVIO脱毛は、面倒でも危険でもありません。
それぞれの自己処理方法の特徴・メリット・デメリットなどをご紹介します。
1.除毛クリームによるVIO脱毛
除毛クリームによるVIO脱毛は、処理したいアンダーヘアにクリームを塗って規定時間放置してから取り除くだけという、とてもシンプルな方法です。
Vラインを無毛状態であるハイジニーナにしたいなら全ての毛を覆うように塗り、逆に毛を残して形を整えたいなら希望の形になるように塗りましょう。
除毛クリームの放置時間は、約5分程度となっているものが多いです。
除毛クリームによるVIO脱毛のメリットは
以下のようなものが挙げられます。
脱毛クリームによるVIO脱毛のメリット
チクチクしない
肌触りが良い
仕上がりがきれい
毛を溶かすのでカミソリなどのようなケガをしない
このメリットに魅力を感じて、VIO脱毛に除毛クリームを使用する人が多いです。
VIOは毛が太く濃い部位なので、カミソリなどで剃るのが大変だという人も、
除毛クリームなら塗って放置して拭き取るだけなので手軽にお手入れが行えます。
VIO脱毛を除毛クリームで行い「とても良かった!」と感じる人の声には、 以下のようなものがありました。
みんなのレビュー・口コミ
・大胆な水着が着れるようになったよ!(10代)
・友達と一緒に温泉に行くのが苦にならなくなりました(20代)
・カミソリ処理みたいに、生えかけ時も痒くならないのがイイ(10代)
・油断すると家にたくさん落ちてたアンダーヘアが無くなった(20代)
(引用元:「脱毛クリームでVIO処理をした方の口コミ!やっぱり痛いの?」より)
VIO脱毛をしないと、水着やショーツからアンダーヘアがはみ出てしまい、恥ずかしい思いをすることになります。
また温泉や公共浴場などでは、意外と見られているものなので処理をしておきたいですね。
除毛クリームによるお手入れで水着や温泉の心配がなくなっただけではなく、生えかけ時期特有のかゆみや部屋に落ちていることの多かったアンダーヘアがなくなったと喜んでいる人もいます。
次に、デメリットについても見ていきましょう。
脱毛クリームでVIO脱毛をするデメリット
そして、除毛クリームによるVIO脱毛をした人たちの中には以下のような困った経験をしているケースもあります。
みんなのレビュー・口コミ
・見にくい部分は、クリームを塗るのが大変だったかも・・(20代)
・体調のせいかな?ちょっと肌が荒れちゃった(20代)
・脱毛クリームの塗り方を失敗して、変な形のVラインに…(20代)
・どこまで脱毛クリームつけていいのか迷った(10代)
(引用元:「脱毛クリームでVIO処理をした方の口コミ!やっぱり痛いの?」より)
除毛クリームが付着している部分は ずっと毛と肌を溶かし続けます
除毛クリームは、毛の成分であるタンパク質を溶かすチオグリコール酸カルシウムが主成分です。
私たちの肌もタンパク質でできているので、チオグリコール酸カルシウムは皮膚にも反応します。
つまり放置時間中は毛だけなく皮膚も溶かしていることになり、肌の弱い人やアレルギーがある人などは肌荒れや炎症といった肌トラブルを引き起こすことが多いです。
また、同じようなことが粘膜や膣で起きる可能性はゼロではありません。粘膜にトラブルが起きると排尿時に痛みを伴うことになるので危険です。
膣内は酸性に保つことで細菌などの侵入を防いでいます。
万が一、膣内に除毛クリームが侵入すると酸性を保てなくなり、 カンジダ膣炎などを引き超す可能性があるので、Iラインへの使用はおすすめできません。
Vラインは目視しやすいのものの、IOラインは鏡を使うなどしないと除毛クリームを塗ることが難しいです。
目が届きやすいVラインでもヘアの形を除毛クリームで整えることは至難の業。
思ったのとは違う形になったとしても次にアンダーヘアが生えてくるまでは我慢しなくてはなりません。
粘膜など素人目では確認しにくいこともあるでしょう。
あまり無理しない範囲で塗るか、極力IOラインは避けてVラインだけのお手入れに留めてくださいね。
本来、除毛クリームは肌への刺激が強いので、元脱毛サロン経営者としてはVIOへの使用はあまりおすすめできません。
除毛クリームはデリケートゾーンへの使用を禁止しているものも多いです。
お手入れ前に説明書をきちんと確認しましょう。
2.カミソリによるVIO脱毛
カミソリによるVIO脱毛は他の部位と同じように剃るだけで、Vラインも整えやすく、慣れ親しんだ道具なので手軽さもピカイチ。
カミソリでVラインを整えるときは、蛍光ペンなどの水性ペンで希望の範囲に印を付けると失敗しにくくおすすめです。
IOラインをカミソリで処理するのは危険なので、
無理せずできる範囲に留めておきましょう。
ちなみに、IOライン専用のカミソリが販売されているので、うまく処理できないなら活用してみてくださいね。
カミソリによるVIO脱毛のメリットは、以下のものが挙げられます。
カミソリによるVIO脱毛のメリット
手軽にお手入れできる
扱いに慣れている
コスパが良い
カミソリによるVIO脱毛の1番のメリットは手軽さです。
どこでもカミソリは購入ができること、昔から使用していて扱いに慣れているので気負うことなくVIO脱毛にも使えます。
また、カミソリの金額はとても安いので、コストパフォーマンスが良いのも嬉しいですよね。
しかし、手軽なカミソリですが、VIOへ使用はメリットよりもデメリットが多いのです。
カミソリによるVIO脱毛のデメリットは以下のものが挙げられます。
カミソリによるVIO脱毛のデメリット
ケガの恐れがある
カミソリ負けの危険性がある
毛嚢炎や埋没毛になりやすい
チクチクしやすい
カミソリは刃物なので少し手元が狂うとケガしてしまうことは珍しくありません。
VIOは、全身の中でも皮膚が薄くデリケートなので特にケガをしやすい部位です。
また、毛が太く密集しているのでカミソリで深く剃ろうと力を入れると出血することも多いです。
さらに、剃った後は毛の断面が大きいのでチクチクしたり、
伸びかけのアンダーヘアがショーツから突き出してしまったりと不快に感じる人も少なくありません。
そして、皮膚の薄さやデリケートな部位ということでカミソリ負けをしやすいので
かゆみや痛みなども付き物です。
また、毛嚢炎や埋没毛といった毛穴のトラブルも起こりやすくなっています。
みんなのレビュー・口コミ
・VIOラインの自己処理どうされてますか?今までVラインは形を整えるとかせずにそのままにしてました(IOラインも)ただ去年水着を着た時にハミ毛しないように、自分でVラインをカミソリで処理してたら肌が傷ついてしまいました。。
(引用元:ヤフー知恵袋より(編集済み))
みんなのレビュー・口コミ
・デリケートゾーンが毛深くて、あまりにもボウボウになっていたので、剃刀を滑らすようにして毛量を減らしました。するとチクチクしてかなり痛いです。もう何も手につかないくらい憂鬱です。
(引用元:ヤフー知恵より(編集済み))
みんなのレビュー・口コミ
・3、4日前に陰毛をすべて剃りました。昨日ぐらいからすごくかゆくて仕方なくて、今朝鏡で見たところ、赤くなってたり白くてちっちゃな水ぶくれができてたりしてます。
寝てる間にけっこうかいちゃっているようです。
マキロン塗ってスキンクリーム(尿素)塗ってます。この症状は、ちゃんと治りますか?
(引用元:ヤフー知恵より)
このように、カミソリによるVIO脱毛はデメリットが目立ちます。
手軽にお手入れできる反面、リスクも大きいので長期間のカミソリ使用はおすすめできません。
3.ワックスによるVIO脱毛
ワックスによるVIO脱毛は、アンダーヘアを一気に引き抜く方法です。
ドラッグストアなどで購入できるフィルムワックスや、ブラジリアンワックスを使用してお手入れを行います。
毛を毛根から引き抜けるので、仕上がりはとてもきれいです。
もちろん手触りもチクチクしません。
ワックスによるVIO脱毛のメリットは、以下のものが挙げられます。
ワックスによるVIO脱毛のメリット
チクチクしにくい
古い角質も一緒に取れる
頻度が少なくて済む
カミソリで剃ると、数日でチクチクして気になることがほとんどですが、ワックス脱毛はチクチクしにくく手触りも良いのでVIO脱毛に愛用者が多いです。
さらに、毛根から抜いているので2~3週間はツルツルの状態を継続できます。
ワックスに付着した古い角質も一緒に剥がせるので、お手入れ後は肌がツルツル!
ワントーン肌が明るくなったように感じる人もいます。
ここまで見るといいことばかりに感じますが、
デメリットもあるので確認しておきましょう。
ワックスによるVIO脱毛のデメリット
痛みが強い
慣れるまでコツが必要
埋没毛になりやすい
ワックスによるVIO脱毛1番のデメリットは強い痛みです。
多くのアンダーヘアを一気に引き抜くので、痛みがあるのは仕方ありません。
数回行うと慣れたという人もいるものの、痛みに弱い人はつらいですね。
自宅で行うときの手順もサロンと一緒で、以下の流れになります。
自宅でワックス脱毛をするときの手順
1ワックスを塗る
2シートを張り付る
3一気に剥がす
4痛みを鎮静させるために手でお手入れ箇所を抑える
簡単そうに感じても意外とコツをつかむまでは大変で、毛の流れや肌との角度に注意して剥がさないとワックスが肌や毛に付いたまま取れないということも。
また、埋没毛になりやすいのもワックス脱毛の特徴です。
時間の経過とともに治りますが、かゆみを生じることや細菌が入ると炎症を起こして、毛嚢炎になってしまうこともあるので注意が必要です。
4.ヒートカッターによるVIO脱毛
ヒートカッターによるVIO脱毛は、電熱を利用してアンダーヘアをカットしていくお手入れ方法となります。
カミソリのように剃るのではなく焼き切るので毛先が尖らずチクチクしない仕上がりです。
ヒートカッターによるVIO脱毛のメリット
毛先が尖らないのでチクチクしにくい
長さの調整ができる<
除毛クリーム・カミソリ・ワックスに比べて肌に優しい
ヒートカッターは毛先がチクチクしないだけでなく長さ調節ができるところが魅力的。
カミソリやハサミは毛の断面が鋭くなってしまうのでどうしてもチクチクしてしまいます。毛の長さ調節にはヒートカッターを上手に活用しましょう。
そして、除毛クリームやカミソリ、ワックスに比べて肌に優しいところも嬉しいポイントです。
ヒートカッターは、直接肌に触れないので肌トラブルが起きにくくなっています。
肌が弱い方は、ヒートカッターによるVIO脱毛を試してみてくださいね。
次に、ヒートカッターによるVIO脱毛のデメリットです。
ヒートカッターによるVIO脱毛のデメリット
ツルツルにはできない
短い毛は処理できない
処理に時間がかかる
毛の焼ける匂いがする
ヒートカッターは、アンダーヘアを焼き切るだけなのでツルツルの状態にはできません。
また、短い毛の処理ができないので、除毛クリームやカミソリ、ワックスによるお手入れと異なり毛が1~2㎜残ったままです。
短い毛を無理にヒートカッターでお手入れしようとすると、肌に熱が伝わり火傷をする可能性もあるので注意しましょう。
さらに、ヒートカッターは処理時間が長くなりがちです。
1回に処理できる毛量は5~10本程度なので、VIO全体をきれいにするには30〜1時間近くかかることも珍しくありません。
お手入れ中は焦げ臭さが気になります。毛を焼くのでこれは避けられないので臭いが苦手な方は辛いかもしれませんね。
みんなのレビュー・口コミ
・VIO、ブラジリアンだと痛いと思います。気合いでVはいけるかも‥しれませんが。ヒートカッターでは長さ、量を整えるくらいです。
ツルツル希望⇒ブラジリアン(めちゃくちゃ気合いを入れて)
程よく希望⇒ヒートカッター
ではないでしょうかo(^-^)o私は両方使いましたが結局医療脱毛しました。
(引用元:ヤフー知恵袋より)
みんなのレビュー・口コミ
・今年から電気シェーバーやヒートカッターを使いVIOを始めて処理し始めました。が、、Vは逆三角形の底辺の部分(へそ側)が特に機会を駆使しても短く剃り残しが目立ちます。(私自身毛が太く濃いので)
I.Oもある程度処理しましたが、チクチクしてしまい、大事な時に男性がチクチク感じてしまわないか不安です。最悪サロンなのでしょうが、通わずに最低自分でできる剃り残しやチクチク感じさせない処理はありますか、?教えて頂きたいです。お願いします。
(引用元:ヤフー知恵袋より)
最終的には脱毛サロンや医療クリニックによるお手入れをしなければならないと分かっていても、
金銭面や恥ずかしさなどの理由から躊躇している声も多くあります。
そんな人たちにおすすめなのは、次に紹介する家庭用脱毛器によるVIO脱毛です!
5.家庭用脱毛器によるVIO脱毛
私が1番おすすめのVIO脱毛方法は、家庭用脱毛器によるお手入れ方法です。
脱毛サロンで行われている光脱毛と同じように、回数を重ねることで将来的にアンダーヘアの自己処理が必要ないレベルまで減らせます。
毛量を減らしたいという希望も、家庭用脱毛器であれば可能です。
毛の太さも回数を重ねると細くなっていくので、自己処理もとても楽になります。
毛根には、毛乳頭と呼ばれる毛の成長を司る部分があり、ここにダメージを与えない限り毛は生え続けます。
家庭用脱毛器による光脱毛は毛乳頭にダメージを与えるお手入れができるので、アンダーヘアを根本的に減らしていくことができます。
家庭用脱毛器によるVIO脱毛のメリットは以下のものです。
家庭用脱毛器によるVIO脱毛のメリット
処理頻度が少ない
肌にやさしい
毛量の調整ができる
脱毛サロンと同じような脱毛効果が得られる
VIOだけではなく全身脱毛にも使用可能
家庭用脱毛器は、2週間に1回程度のお手入れペースになるのでカミソリなどと比べて処理頻度が少なくて済みます。
さらに、光脱毛と同じ仕組みでのお手入れなので照射レベルの調整をきちんと行うことで肌に優しいお手入れが可能です。
全照射することで全体的に毛のボリュームを抑えることもできます。
もちろん、無毛状態であるハイジニーナにも回数を重ねることで実現できるので希望者は挑戦しましょう。
VIO脱毛のみではなく、他部位の気になるムダ毛処理にも使用可能です。
自宅にいながら脱毛サロン並みのお手入れができるなんて嬉しいですよね。
メリットの多い家庭用脱毛器ではあるものの、やはりデメリットもあるので確認しておきましょう。
家庭用脱毛器によるVIO脱毛のデメリット
カミソリなどに比べて初期費用がかかる
IOラインなど見えない部分は家庭用脱毛器も注意が必要
色素が濃い部分は痛みが増す
1番のデメリットは、初期費用が他の脱毛方法に比べて高くなってしまうことです。
そして、IOラインは他の脱毛方法と一緒で目視できないことが多く注意しなければなりません。
特に、Iラインの粘膜部分への照射は火傷のリスクが高く、脱毛サロンでも取り扱っていません。
サロン同様、家庭用脱毛器での粘膜部分は避けてお手入れしてください。
また、家庭用脱毛器はIOラインへの使用を禁止していることも多いので説明書を確認しましょう。
光脱毛はメラニン色素に反応することで毛乳頭へ熱処理を施し脱毛効果を発揮するものです。
色素沈着を起こしている皮膚や毛が密集している部分は色が濃いことから、
強く光が反応するので熱さや痛みを強く感じることがあります。
と言っても、個人差はありますが我慢できない程ではないのであまり心配はいりません。
みんなのレビュー・口コミ
・シルク・エキスパートを使い始めて2カ月くらいでかなり毛穴が目立たなくなってきて、腕と脚、Vゾーンはツル肌持続中!(引用元:BRAUN公式HPより)
このように、家庭用脱毛器を使用してVゾーンのがきれいになったと喜んでいる声もあります。
また、「光脱毛自体初めてで怖い」という人はこちらの動画を観てみましょう。
6.【まとめ】元脱毛サロン経営者のおすすめのVIO自宅脱毛方法は?
ズバリ!家庭用脱毛器をおすすめします。
毛乳頭にダメージを与えられない除毛クリーム・カミソリ・ワックス・ヒートカッターは一時的な自己処理に過ぎません。
一時的にきれいになっても、数日、数週間経過すると元通りに毛が伸びてきます。
そして、また自己処理することになるのでこれらの方法を行っている限り毛はなくなりません。
家庭用脱毛器であれば、毛乳頭にダメージを与えられるので徐々に毛が薄くなり、処理回数も減っていき、
最終的には自己処理がほぼ必要ないレベルまで毛をなくせる『本当の意味での脱毛』ができます。
私のオススメは、ブラウン光脱毛器 シルクエキスパート!(Vラインのみ使用可能)

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という方は、
家庭用光脱毛器ランキングを参考にしてみてくださいね。