光脱毛をするときの痛みをよく「輪ゴムで弾かれた程度」と例えることがありますよね。
でもこれって嘘だと思うんです。
なぜなら実際に私がVIOの脱毛をしたとき、輪ゴムどころか平手打ちをくらっているくらい痛い思いをしたから。
しかし一方で「まったく痛くなかったよ!」という人もいます。
サロン経営時代にもたしかに同じ施術をしても痛いと言われる人もいれば、ほとんど痛くないと言われる人もいました。
なかには痛すぎるので脱毛を止めますなんて人も…。
なぜここまで痛みの程度に差があるのでしょうか ?
CONTENTS
1.脱毛で痛い思いをした体験者のリアルな声
人生初の脱毛してきた。 ノリで。 あれ馬鹿みたいに痛いね。 これ耐える女子はやっぱ凄いわ
— あおさん (@aosan555) May 29, 2019
脱毛ワックスは危険!特にデリケートなゾーンはヤバい!(笑)痛いのは通り過ぎましたが、赤くただれてる?!。。。まあ、しばらく誰に見せるわけでもないとこだから、皮膚再生を待つか。
— レンメイ(出戻り) (@renmei_ver_2) March 6, 2011
9回目の髭脱毛、照射終了。
なんか出力パワーupしたらしくて悶えるほど痛かった。
特に鼻下の時は失禁しかけた。
髭脱毛してる人みんなこれ耐えてるとか強者すぎるやろ😂— あきら@疫病神馬券師 (@Akiiraaa731) November 19, 2020
サボってた脱毛サロン久しぶりに行ったら「こんなに痛かったっけ?」ってなった( ;ᵕ; )
— 美羽 (@miu_0814) November 18, 2020
さっき初めての医療脱毛1回目してきたんだけど、痛みに強いからそうでもなかったけど熱いし骨が出てる所は一瞬痛かった😭
21日にVIOなんだけど今から恐怖…多分しぬ— ♡ (@__ribonsan) November 18, 2020
脱毛サロンや医療脱毛、今流行りの脱毛ワックスとどれを見ても「痛い」の声がありますね。
とくに医療脱毛は読んでいるこちらも痛みを感じそうなほど、痛みのツラさが伝わってきます。
キレイになるためとはいえ、痛い思いはできるだけ避けたいものですよね。
2.脱毛方法を痛みが弱い順に並べてみた!
脱毛してツルツル肌になりたいとは思うけど、痛みを恐れて踏み出せない人痛い思いをしたくない人はとても多いです。
でもどの脱毛方法なら痛くないのか?というのが気になるところでしょう。
痛い思いをしてまでキレイになるべき?
それともキレイを諦める?
いいえ、目指すところはやっぱり痛くなくてキレイになる方法です。
ここででは痛みが弱い脱毛方法をランキング形式で並べてみました。
1位:除毛クリーム
栄えある1位は除毛クリームです。
クリームを塗って洗い流すだけでムダ毛を除去できるムダ毛とおさらばできる便利なアイテム。
ムダ毛をカットするのではなく溶かしてくれるので、ツルツル肌が長持ちする上に脱毛後も肌がチクチクしません。
ただし除毛クリームは、その名の通り厳密には脱毛ではなく除毛するだけで、ツルツル肌は一時的にしか続かないというデメリットがあります。
また刺激が強いので肌荒れを起こすリスクが非常に高く、敏感肌の人やIOラインなどデリケートな部分への使用はおすすめできません。
人によっては肌荒れを起こすこともあるので、敏感肌の人は使いにくいでしょう。
2位:カミソリ
定番のムダ毛処理方法と言えるカミソリも、痛みが出にくい方法ですね。
もちろん脱毛というよりは除毛の分類にはなりますが、お金もかからずリーズナブルにムダ毛の処理ができます。
しかしカミソリで剃っても翌日には毛がチクチクと伸びてきてしまうし、知らず知らずのうちに肌を傷つけてしまうので肌に優しい処理方法とは言えません。
3位:家庭用脱毛器
家でも脱毛サロンと同じようにムダ毛の処理をできる家庭用脱毛器は、最近とても人気ですよね。
除毛クリームやカミソリと比べると多少の痛みを感じることがあるものの、脱毛サロンより痛みが少ないという丁度良いポジションです。
またお手入れを続けるほどにムダ毛が目立たなくなっていくので、将来的にはほとんどまったくムダ毛の処理をしなくて良いような肌も手に入れられます。
4位:脱毛サロン
一昔前と比べると脱毛サロンは手軽に通える場所になりましたね。
そのため脱毛サロンに通っている女性はとても多いです。
脱毛サロンも回数を重ねるごとにムダ毛が薄くなっていくので、最終的にはムダ毛処理のほとんど必要ない必要ないお肌になれます。
しかし人気のためなかなか予約が取れなかったり、私のようにVIOの脱毛で痛い思いをしたりという人も多いです。
5位:医療脱毛
医療脱毛はサロン脱毛よりも出力が高いため、その分痛みも強くなります。
医療脱毛は正直に言いまして痛いです。
腕や足はまだ耐えられますが、VIOや脇だと思わず飛び上がってしまうほどの涙が出るほど痛みを感じることも…。
中には痛すぎて施術を途中でストップしてしまう人もいます。
脱毛サロンよりも脱毛効果が高く通う回数が少なく済むメリットがあるものの、痛みは相当それなりに強いです。
6位:脱毛ワックス
今回ご紹介してきた脱毛方法でもっとも痛いのが脱毛ワックスを使った方法です。
脱毛ワックスは無理やりムダ毛を引っ張って抜いているようなものなので、痛くないわけがありません。
人によっては脱毛ワックスの使用後に肌が真っ赤になったり、出血したりすることもあります。
痛みに弱い人、肌が弱い人にはオススメできません。
3.痛みの出やすさは脱毛部位とは肌の状態で変わる!
VIOや脇のように毛が濃く太い部位
脱毛サロンで使われている光も、医療脱毛で使われているレーザーも、黒い色素(メラニン色素)に反応して脱毛効果を発揮します。
黒い色素が多ければ多いほど光やレーザーがバッチリ反応するので痛みが出やすくなるんですね。
つまり細い毛の多い腕や足よりも、濃く太い毛が多いVIOや脇のほうが痛みを感じやすくなります。
神経が多い部位
VIOや脇の脱毛で痛い思いをしたという口コミはよく見かけますよね。
実は痛みが出やすい場所として、この他に鼻や眉毛の下も挙げられます。
眉下・鼻下の毛は細く、それほど多くはないのにもかかわらず痛みを感じやすいのは、神経が多く集まっているから。
眉毛の下も鼻の下も毛は比較的細くて少ないはずなのになぜ痛いと感じやすいのでしょうか。
それは神経が多く集まっているから。
神経が多いと刺激に敏感になるので、痛みを感じやすいのです。
皮膚が薄い部位
皮膚が薄いところも痛みを感じやすい注意スポットですね。
顔やVIOは皮膚が薄いので脱毛時の痛みが刺激として骨まで伝わりやすくなっています。
腕の脱毛で痛みを感じる人が少ないのは、腕の皮膚が他の部位よりも厚いからなんですよ。
色素沈着がある部位
光やレーザーは黒い色素に反応します。
ということは、ムダ毛だけでなく、色の濃い肌にも反応してしまうということ。
VIOは色素沈着しやすい部位なので、黒ずみがまったくない人はいないと言っても過言ではありません。
VIOは毛が太くて濃い上に皮膚が薄く、しかも色素沈着があるを起こしやすいので痛いと感じやすいのです。
4.なぜ脱毛で痛い人と痛くない人がいるの?
脱毛する部位によって痛みの強弱が違う痛みの出やすさが変わることは先ほどお話しました。
では同じ部位を脱毛しているはずなのに痛いと感じる人痛い人とそうでない人がいるのはなぜ?って思いますよね。
実は痛みが出るかどうかに関係しているのは脱毛部位だけではないのです。
人によって痛みの感じやすさが違う
痛みの感じやすさには個人差があり、同じ刺激を与えても、人によって感じている痛みは異なります。
これはちょっと驚くかもしれませんが、痛みの感じやすさそのものが人によって違うんですね。
同じ刺激を与えたとしても、人によって感じている痛みは異なります。
毛量や毛の太さが違う
人によって毛の量も太さも違います。
太く濃いほど痛みを感じやすいので、その人の毛質によって痛いと感じるかどうかが変わるのは当然のことです。
言い換えれば毛深い人ほど痛いと感じやすく、毛が薄い人ほど痛みを感じにくくなります。
その日のコンディションでも痛みが変わる
私自身の体験談です。
5. 痛みを感じやすい人の特徴まとめ
毛が太く濃い人、毛の量が多い人
黒い色素に反応して脱毛効果を発揮する光やレーザーは、毛深い人ほどよく反応します。
毛の量が多い人や毛が太くて濃い人、つまり毛深い人はそれだけ痛みを感じやすくなるのが特徴です。
色素沈着がある人
色素沈着がある部位はそうでない部位と比べて色が濃いため、ですよね。
だからその分、光やレーザーも反応しやすくなってしまいます。
VIOのように色素沈着が多いもともと色素沈着が起きやすい部位や、ケガや湿疹の跡が残っている箇所部位は痛みが出やすいです。
肌が黒い人
色素沈着があると痛みを感じやすいのと同様の理由で、もともと肌の色が黒めの人も痛みを感じやすくなってしまいます。
そのため日焼けをする夏はいつもより痛いと感じてしまうこともあるでしょう。
肌が乾燥しやすい人
乾燥している肌は、刺激から肌を守るためのバリアが薄くなっているため、痛みを敏感に感じやすくなります。
意外と見落としがちなのが肌の乾燥。
水分量が低下しているお肌は脱毛時の痛みを感じやすくなっているので注意が必要です。
照射によってさらに肌が乾燥しやすくなるので、あまりに乾燥が酷いときのお手入れは避けましょう。
あまりに乾燥がひどい人は脱毛をお断りされることも。
6.脱毛時の痛みを和らげる裏技ってあるの?
日頃の保湿を怠らない
脱毛をするかしないかは関係なく、保湿はぜひ毎日行ってください。
肌の水分量が低下すると脱毛時に痛みが出やすいだけでなく、紫外線ダメージを受けやすくなったり皮脂分泌量が増えたりします。
バリア機能が低下するので、思わぬ肌トラブルも起こりやすいです。
オススメの保湿方法は水分と油分の両方を補うこと。
体に使うのは安い化粧水でも構いません。
水分をしっかり補い、上から油分を含むクリームで蓋をしてあげてください。
どうしても乾燥がひどい場合はドラッグストアで乾燥肌改善の保湿剤も売られているので、そちらを活用してもよいでしょう。
生理前後の脱毛は避ける
生理前や生理の直後はホルモンバランスが変動しやすいので、肌のターンオーバー機能が低下して肌が敏感になりやすい肌も敏感になりやすい時期です。
いつもは問題ないのに、生理前後は生理前後はいつもはなんともないのに、肌荒れを起こしたり蕁麻疹ができたりする人もいます。
そんな肌が敏感な時期に脱毛をすると痛みを感じやすいだけでなく、かぶれや炎症などの思わぬ肌トラブルを起こしてしまうこともあるものです。
照射部位を冷やしてからお手入れする
肌を冷やしてからお手入れをするのはとてもオススメの方法です。
保冷剤や濡れタオルを使って肌を冷やしておくことで肌を冷やしておくことで光やレーザーの熱が肌に伝わりにくくなります。
サロンやクリニックの場合は、スタッフや看護師に相談してみましょう。
照射時に生じる熱がムダ毛だけでなく周りの肌にも伝わることで痛みは強くなってしまうものです。
だから冷やして熱が伝わりにくい状態にすれば痛みも和らげることができます。
照射レベルを下げる
脱毛サロンや医療脱毛、家庭用脱毛器を使う上でもっとも簡単に痛みを減らせる方法が照射レベルを下げるというものです。
脱毛効果を得たいがために照射レベルを下げたくない人もいるかもしれませんが、
無理な出力での照射はヒリつきや赤みなどの原因となるので、自分に合った照射レベルに設定しましょう。
脱毛時に痛みを感じているということはそもそも照射レベルが高すぎることもありますし、痛みを感じるほどのレベルで照射をしていると肌によくありません。
ヒリつきや赤みの原因となるので痛みは我慢せずに、自分に合った照射レベルに設定しましょう。
黒ずみ対策予防クリームを使う
色素沈着が起きている部分は痛みを感じやすいため、が出やすいことから、色素沈着を予防するために黒ずみ用のクリームを使うのもオススメです。
クリームに含まれる有効成分が黒ずみに働きかけ、
保湿をすることで黒ずみができにくい状態にできる他、これ以上ひどくならないようにケアができます。
7.痛みが苦手な人は家庭用脱毛器がおすすめ
痛みを嫌って痛いのが嫌だからといってカミソリや除毛クリームを使い続けていると肌が傷ついてボロボロになってしまうことも…。
ムダ毛のないキレイなツルツル肌を目指すなら痛みが少なく、ムダ毛そのものを減らしていける家庭用脱毛器がオススメです。
家庭用脱毛器なら照射レベルの調節もしやすいですし、わざわざサロンの予約を取って外に出る必要もありません。
近頃では痛みが少なく出にくく自宅で脱毛できる手軽さから家庭用脱毛器を選ぶ人が増えてきています。
「キレイになりたいけど痛いのは我慢できない!」という人はぜひ家庭用脱毛器を試してみてください。
